魔女卵・鎌田理絵さん一周忌

大好きな魔女卵の店長・鎌田理絵さんがいなくなって1年。
あの突然の悲しい出来事から、もはや1年経ちました。

理絵さんがもしも今も生きていたなら、ARMEDEJETのこの一年は、作風も活動の仕方も全く違うものだったんだろうといつも思います。
それほどに、他のたくさんの方々と同じように、私は彼女の影響をたくさん受け、関わることを楽しみにしてました。

この1年、私のブログの中で年中ずっとアクセス数5位以内に入っていた記事。Googleで「魔女卵」と検索すると、5番目くらいに出てくるからだと思います。私のブログの中ではぶっちぎりの閲覧数です。
亡くなって一年間、全く切れ目なく検索され続けていたんだと思うと、彼女がどれだけ愛され注目されてきたかがわかります。

キッチュでへんてこな世界観求めて、色々作ったバナーたちも未公開HPと一緒に葬られましたが、この機会にいくつか貼って彼女を偲びます。

ブログとfacebookのバナーは特にお気に入りで、 動くんです！


まだ勇気が出ず、お宅にお線香上げにお邪魔できていませんが、先日円山裏参道祭ですれ違った娘ちゃん、笑顔返してくれたけど覚えててくれたのかな？少しまた大人になって、益々美人になってました。理絵さんも、娘ちゃんのことが一番心残りだと思います。

そしてこの1年、何度となく、仕事のメールのやり取りで画像を添付すると、魔女卵とのやり取りでボツになったサイトのトップ画像と勝手に差し替わってメールが送られてしまうという事件が5回くらいありました。あれ、なんだったんだろ？？

でも、そんなボツ画像は、グッとこらえて載せません。
彼女がゴーサインを出したのはこちら。
わざわざ、ウェブサイトの為に中国から画像を仕入れてくれたのでした。
口数は少なくて控えめな人でしたが、イメージに対するこだわり・探究心は、すごく強かったと思います。

そんなむき出しの感性を大人になっても持ち続けることって本当にすごい。
私だって彼女より10若いのに、尖っていた感性のカドがかなりの部分丸くなってしまって、尖っていたときのことを思い出すために彼女を見てきたような。
彼女がいなくなって1年、いまだにどこか迷子。

かっこいい人でした。

彼女の伝説は、これからも色褪せないことでしょう。